2013年1月23日水曜日

ドコモ2013春モデル発表

最近昔と比べると携帯の新機種発表会が面白く無いなーとか思ったりしてます。
多分スマートフォンが主流になったからかな?
ガラケー後期の強引な機構(2軸、スライド、分離など)は面白かったがスマフォだと大体見た目一緒だし…
FullHDの撮影ができたりタッチパネルだったりとこれでもかと機能詰め込んでたのに(使うかは別として)今の時代はできて当たり前になってしまった。
あとは単に飽きてきたとか思い出補正とかそういうのだと思う。
むしろ最後の2つが大きい可能性もあるね。

とか言いつつも新商品発表会と言われれば見てしまうんですけどね!
ということで今回は22日に行われたドコモ2013春モデル発表会についてです。
気になった機種、機能、サービスのみを紹介していくので全機種の解説はありません。
細かい部分についてはこことかここで確認してください。




新機種紹介


今回発表されたスマートフォンは9機種。
どれもこれもハイスペックなものばかりですね。
ついでにデカくて重いのばかりですw
それとは別にタブレットも2機種出ています。
全部を紹介するのは面倒なので共通の特徴と気になる機種だけ。


FullHD液晶


FullHD液晶搭載が4機種あります。
FullHDなスマフォは既にauが出してるのでそれ自体に驚きはありませんが4機種もとは…
当然これらスマフォはすべて5インチの画面です。
個人的には5インチだとさすがに大きい感じがしてしまうのですが、こんなに出して売れるんでしょうか。
大きいほうが見やすいのは確かですがどんどん片手操作が辛くなっていきます。
字が読めないとかでなければ4インチぐらいでも十分だと思うんですけど。

そろそろppi的にも十分なレベルだししばらくは解像度アップは無くなりそうな気がしますね。
あとはもうちょっと小さいのも出てくれれば…


クアッドコアCPU


こちらはなんと7機種。
ほぼ全部クアッドコアとかすごい時代になりましたね…
ちなみに大体の機種はSnapdragon S4 Pro(APQ8064)を採用しています。
Snapdragonやっぱ強いですね。

CPUとGPUに関してはまだまだ進化しそうなのでこれからも期待しています。
既にSnapdragon 800とかTegra4とか発表されてるのでそのうち搭載端末が出てくるのでは?
あとはx86系のAtomとかも期待。


Felica+NFC


Felica(おサイフケータイ)とNFC両対応の機種が5機種。
日本はおサイフケータイが先行しすぎてNFCが登場してからも使えないという残念な状況。
Felicaは一般アプリからほとんどアクセス出来ないのでデータのやり取り的には色々と役立たずなんですよね…
ちょっと前から両対応の機種はちょこちょこ出てましたが今回で一気に増えたのでこれからに期待です。
両対応機種が標準になるぐらいの勢いでおねがいします!


水滴クリアタッチパネル


Ascend D2に付いているタッチパネル。
どうやら水滴がついていてもきちんと反応するらしい。
もちろん端末は防水。
お風呂とかで使うにはかなりいいのでは?
すごく気になるけど店頭じゃ水ぶっかけるわけにいかないのが残念。
ちなみに発売は4月上旬の予定で今回発表された中じゃ遅めなので注意。


2画面スマフォ


MEDIAS Wのことです。
スマフォなのに画面が2枚という恐ろしい奴。
最初にも書いたけどやっぱこういうのがあると楽しいよね!
実際使うかどうかは別ですけどw

2画面の使い方は二つ合わせてタブレットっぽくしたり片方でネット見ながら他のアプリ動かしたり文字入力に使ったりなど大体Sony Tablet Pと一緒。
でもスマフォなだけあって折りたたみ方が違う。
なんと外側に折りたたむのだ。
つまり普通のスマフォの背面部分に液晶をつけた感じ。
開かなければ普通のスマフォと同じ感覚で使えるはず。
iPhoneとかも背面がガラスだった気がするし多分強度的には問題ない。
指紋とか気になる可能性はあるけどねw

機能面ではおサイフケータイ非対応だったりデュアルコアだったりメモリが少なかった画面解像度低かったりりとちょっと残念な感じ。


気になるタブレット


XPERIA Tablet Zがすごい気になる。

当然のようにクアッドコアCPU搭載。
画面はWUXGAでiPadには負けるが十分なレベル。
そして500グラム以下という軽さ。
更に6.9ミリという折れそうなほどの激薄。
それでいてきっちり防水・防塵。
ワンセグや(いらないけど)NOTTVまでついてる。

ソニーやっぱすごいわ…
ちょっと欲しくなっちゃう。
ソニー製だしnasneと組み合わせれば高性能お風呂テレビにもなりそうだし。

気になるとすればまだ発表されていない動作時間。
バッテリーは6000mAhっぽいが液晶がそこそこ細かいからなどこまで持つのか。
それと値段かな。
当然高そうではある。
Wifi版があればもう少し手軽に買えるんだが。


特殊な機種たち


普通のスマフォではないやつをここで紹介。


スマートフォン for ジュニア


らくらくスマートフォン的な感じにターゲットを絞ったスマフォ。
見た目はらくらくスマートフォンより普通っぽい。

しかし
・無線LANなし!
・Google Playもなし!(アプリ追加不可)
・専用料金プランあり!
と、らくらくスマートフォン同様かなり特殊なスマフォであることは間違いない。

なぜ無線LANすら無いかといえば多分フィルタリングできないから。
殆どの機種が3G経由の通信だったガラケーと比べてスマフォは自由度が高すぎてフィルタリングが厳しいのだ。
アプリでのフィルタリングをした所でブラウザ変えてしまえば突破できることがほとんど。
アプリ自体を制限しても不完全だったりして頑張れば色々できてしまう。
その点このスマフォならすべての通信は3Gを経由してフィルタリングされるしアプリのインストール自体できないから安全!というわけだ。
スマートフォンとしては色々とおかしい気もするが子供向きという用途を考えればしょうがないですね。
発信制限や時間帯制限、利用時間制限まであるのでそのまま子供に持たせてもかなり安心そうです。

ちなみに専用料金プランは月500MBまでの通信(超過は128k)で3千円というパケット定額。
ライトより更に安いが通信量はかなり少なめで割高。
Wifi無いのにこれで大丈夫なのか?とは思うがアプリダウンロードすらできないのならなんとかなるのかも。


dtab


名前の通りドコモのタブレット。
これ自体に回線契約は無いWifi専用端末。
スペックは平凡で特におもしろみなし。

このタブレットの一番の特徴は値段。
条件付きで1万円を切るという安さ。
気になる条件はメイン回線側でdビデオ(月額525円)を6ヶ月契約すること。
そこまで考えても1万3千円なので安いですね。
もちろん回線契約されたドコモ端末は必須になりますけど。

他の特徴としてdマーケットに最適化されてるというのがあります。
標準でdマーケットが使いやすいメニューとかになっているようです。
Google Playが使えないとかホームがロックされているというわけではないようなのでやすいタブレットとして使いたい人はさっさと投げ捨てて普通のタブレットにしてしまいましょうw


dstick


こちらも名前の通りドコモのスティック端末。
大体SoftBank SmartTVのような感じだと思う。
テレビに映す専用の端末で操作は別のスマフォからやる感じ。

値段は9千円。
そんな安くはないですね。

で、気になるのがプレゼントキャンペーンのほう。
dビデオやdアニメストア利用中の人に抽選で無料プレゼントというもの。
応募が必要だし合計7万名だしそこそこ当たりやすいのでは?という発想。
そのうちアニメストアでアニメは見たいと思っていたのでついでに応募している可能性。
あたった所で別に使い道はないんだがおもちゃ代わりになるかなーとか。



今回の発表で気になったのはこんな感じです。

発表以外ではドコモメールが3月に延期されたり各社学割を発表したりなどもありましたね。
学割の内容的に一番まともなのはドコモっぽいので学生の人はドコモ契約するといいと思います。
auスマートバリュー対象の人はauでもいいかもしれませんけど。

残り2社の発表会はいつあるんでしょうか。
出来ればAndroid以外のも来てくれると嬉しいのですが。
つまり早くWindows Phone 8来い!ってことです。(キャリアの問題というわけでは無いけれど)

一応auは冬モデル発表会で予告されていたINFOBARの発表会を明日24日にやります。
でももうおおまかなスペックはその時発表されてるしそんなに面白そうではなかったり…
面白いことが発表されたらブログに書くと思います。

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